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会社の近くの休耕田
このような立派な水田が休耕田として全国にいっぱいあり、そのくせ我が国の食料自給率40パーセントで、世界中に飢餓で亡くなっていく子ども達が多い、という事を聞くにつけ矛盾を感じている人は多いと思います。
日本が工業製品を輸出する見返りに、農産物や木材などを買わざるをえないと言う事なのでしょうが、自動車の輸出の代わりに、TPP加盟することで、遺伝子組み換えで安全性に疑いのある食料を、無理矢理食べさせられる国民は、第二次世界大戦で、財閥や軍部の為に徴兵され戦場で尊い命を落としていった国民と同じでは無いでしょうか。もっと私たちも真剣に考えてみましょう。
今朝クマゼミの初鳴きを聞きました。群馬県でも数年前より聞く泣き声です。以前は関西地方に行った時など耳にした鳴き声が、高崎で毎年聞かれるというのはやはり温暖化の影響か ?
殺虫剤などいっさい散布しない当社の庭では、近いうちに蝉の合唱が聞かれるようになります。
本日の新聞に少子化対策として,各党の公約に保育所を拡充して,待機児童をなくする、というのが自民、民主ともうたっていますが、果たして保育所を充実すれば少子化問題が解決するのでしょうか。私は少子化の問題はもっと根本的なところに原因があるのではないかと思っています。
根本原因を解決せずに、対症療法的に保育定員を増やしても、問題解決にはならないのではないでしょうか。結婚しない、子どもをつくらない、そこにはなにか根本問題があるのではないか。もっと真剣に考えよう。