『もともと和室は、食事をする時はお膳や卓袱台を出し、夜は布団を敷いて、とフレキシブルに活用することが前提になってつくられている部屋。現代でもお客様の寝室としても使いたいし、冬はこたつでだんらん、夏は畳の部屋でお昼寝、洗濯物をたたむのに便利などなど・・・
それゆえに、家具や調度品を揃えず、控え室のような空間になり下がってしまうことが多いのも実情のようですね。なので、今回は多目的性も残しつつ、もっとインテリアも楽しみながら、セカンドリビングとして使いたくなる和室のコーディネートをしつらえてみました。』(プラスワンリビングより)
『和のデザインや精神は、心がとても穏やかになれて好きなのですが、なかでも床の間というのは、本当にたいした「間」だと思います。部屋の核であり見せ場。それこそニッチなんていう生易しいものではなく、まさに空間を演出し、飾るための場所。だからといってあまり構えて「床の間=掛け軸」みたいになってしまうと、インテリアが自分のものじゃなくて、ちっとも楽しくない。和室だからと形式にとらわれず、自分の感性の赴くまま自由に装ってみましょう。ただ、やはり洋室と少し違う、美しく見える「間」や「質」などがあります。』(プラスワンリビングより)
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