登山道具のデザインは、究極と評されたりします。
過酷な環境の中で最大限の性能を発揮させる為に、一切の余計を削ぎ落とし、道具としての機能をかたちにしたからなのです。重要なのは、かたちからではなく、機能をデザインしたのですね。Appleのジョブズのデザインにも同じ空気を感じたりします。勝手に。
かたちを優先させた道具は、私にとって同じ道具でもやはり魅力が欠けてしまいます。理にかなっていないデザインは、不信感を抱いてしまう・・・
道具と道理
写真は、カラビナとエイトカンと呼ばれる主に登山やレスキューなどで使用される道具です。ストイックなデザインですね。
そんな過酷な場所に行きもしないのに、以前に購入して眺めていた時があります。
プロダクトとして、美しいと思う。
コメント