HOUSE&GARDEN_Negi

年寄りの冷や水

『年寄りの冷や水』という諺をご存知でしょうか。年老いた人が若い気になって，年甲斐も無く危険な事をする事をいましめる意味の諺ですが、私の今やっている事にそのまま当てはまるので、まさに大丈夫だろうかと心配している人もいるかも知れません。

というのも２年前から始めた冷水シャワーを未だに続けているからです。確かに真冬のこの時期、結構覚悟がいりますが、一日も欠かさず続いております。自律神経の訓練になるという事で、始めたのですが。やってみると、気持ちよくて、やめられなくなってしまいました。体の方もすっかり準備するようで、朝目覚める頃は、体があつくなってきて汗ばむほどです。おそらく目覚める時は、交感神経優位な状態なので、体が熱くなるのでしょうが、体は生活習慣に対して順応するもののようです。ということでしばらくは年寄りの冷や水と言われようが、頑固にがんばってみます。

外壁の構造

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ハウスアンドガーデンの家の外壁は，塗り壁が基本になっております。（もちろん石貼りやタイルばりの豪華な家も時々ありますが、）写真のような構造の壁です。

載り壁と言うとヒビが心配というご質問をよくいただきますが、工法の名前がノンクラック工法というくらいで、ヒビの問題を限りなく少なくした工法と思って下さい。

この工法は、少し丁寧すぎるかも知れませんが、ひとつひとつの工程がおろそかにできない工程です。このサンプルでは一番下のシートが一般の透湿防水シートになっておりますが、実際には遮熱透湿防水シートを使用しております。またこの写真では見えておりませんが、構造用面材にはやはり透湿性能の高いボードを使用しております。そして通気層、防水紙付きの強力なラス網の下貼り、中塗り、グラスメッシュを上塗りと同時に伏せ込み、その上に色のついた仕上げ塗りがされます。（この写真では仕上げ材ははぶかれております）

まるで平安時代の十二単（じゅうにひとえ）の様な壁、これだけでもハウスアンドガーデン家の品質の高さをご理解していただけると思います。最近のファスト工法に疑問を持っておられる、建築の事をよくご存知のご近所の方からお宅の家はすごいねと言われる所以です。

甘い物と冷え性

一年で最も寒いこの時期冷え性で困っている方が多いと思います。特に女性に多い冷え性の大きな原因が、甘い食べものが原因であると確信しております。というのも甘い物を多く摂ると、血流が悪くなり末端まで血液が循環しなくなり、手足が冷えると言う事が原因と考えています。（甘いものの害についてはFacebook上で私がフォローしている、長尾周格先生の記事を時々シェアーさせていただいていますので、そちらをご覧ください。）妻も今冬甘い物を控えておりますので、昨冬まで使い捨て懐炉が手放せなかったのが、今年は不要になった、と話しております。何れにしても、生活習慣病の原因の一つに、砂糖の害がある事は間違いないとおもわれます。できるだけひかえることをおすすめします。

それでもスイーツはやめられない。そんな声が聞こえるようです。

昨夜は寝る前に水分を多くとったので、いつになく夜中に目が覚めて用を足した。いつものように便器に腰掛けて、あたりに飛び散らかさないように小の方をしていると、便意を催して来たのでそのまま座り続けた。いつもヒートテックの上下だけで寝ていて汗ばむくらいなので、そのままの姿で座っていたのだが、全然寒くない。我が家のトイレには窓が無い。外部から冷やされる事が無いので暖かいのと、部屋の一部のくぼみのようなところにあるので、ドアを閉めるのはお客様が来た時くらいで，ほとんど閉められた事はない。そのために他の部屋の（部屋というほどの部屋は無いのだが）温度と同じだ。という訳で暖かいトイレは有り難い。

家が寒いためお風呂場やトイレで命を落とす高齢者がこの季節増加して、交通事故の死者の3.5倍に達するという。高断熱の家ならその危険性を回避できる。

27年以上前から高断熱の家のみを建設して来た、自分をすこし褒めてやりたい気分だ。

生活へのこだわり

一つ一つの生活シーンにこだわりを持つ事は人生を豊かにする事

そんなライフスタイルを貫かれていらっしゃるお二方をご紹介します。お一人は先日リノベーションの見学会を開催させていただいた、K様です。本日もブログ用の作品を作られておいででした。近々開催されるおもてなし教室でお使いになる教材を撮影させていただきましたので、アップします。

もう一人のかたは，事情があって今すぐにはリノベーションできないお客様です。時期を待っている間に奥様が作られた、建築模型と普段のこだわりの生活のための道具達です。

道具にこだわる方には当たり前の事かも知れませんが、おいしいコーヒーを入れるためのミル、お湯を沸かすケトル、ご飯をかまど炊きするお釜に、お櫃、手動式のトースター、どれをとっても感嘆させられてしまいました。こだわりの方の家を創らせていただくのは、とても楽しいことです。早く作れる日をお待ちしております。

嬉しいお話２題

自慢話聞いて下さい。

本日太田方面に年始のごあいさつに行って参りましたが，その時お客様からお聞きしたお話２題です。

薪を売っているのに、薪ストーブを使わない家と、薪ストーブを使わないと寒くていられないログハウス。

当社で一昨年施工させていただいたお宅には立派な薪ストーブをいれさせていただきました。ところが今日お邪魔してお話をお聞きしたところ、試運転しただけで全然使ってないとの事でした。どんなに寒くても暖房なしで１８度以下にならないので、薪を売っているけど面倒なので燃やさないのだそうです。ところが、ログハウスを買った人が薪を買いに来て、薪ストーブが無いと寒くていられないと言っていたとの事で、今更ながらハウスアンドガーデンの家の性能の良さに驚いたと言う話。

もう一つは、当社で昨年お引き渡しをさせていただいた家の、ご近所の方よりずいぶん丁寧な仕事をする会社だね、と褒められたというお話です。ご近所の方というのは、今はリタイアされて趣味で飲食店をされていらっしゃるのですが、元建築関連の仕事をされていた方だという事で、プロの目で見て，とても良い家だよ言われて、とても良い気分になったということでした。

家の持つ意味 ２０１４年

　家は人生を育む大切な乗り物です。どなたも立派な乗り物を希望される事でしょうが、その人その人の価値観で選ぶ事ですから、大きいとか小さいとか、価格が高いとか安いとかは，問題では無いと思います。ですが　　こんなものでいいや，，，というようなお手軽な気持ちで家を建てたり買ったりするのはやめましょう。

少ない予算でもその方らしい立派な家がつくれます。予算がいっぱいあればもちろんけっこうですが。要は生き方の問題です。あきらめの気持ちで家を選ぶような生活習慣は、子どもにも伝染し遺伝します。大切なあなたと家族の人生を大切に生きるために、家選びは真剣にしっかり人生を見つめて考えて

 

ストレッチのすすめ

あけましておめでとうございます。忘れた頃に書く私のブログでしたが今年より心を入れ替えまして，もう少し頻繁に書くようにしますので、よろしかったらお読みください。

だいたい同じポーズの二枚の写真ですが右が最近のもので左は１０年前にウオーキング教室を始めた当時のものです。体重は７キロくらい減量になっていると思います。１０年後どんな写真になるか愉しみにしているところです。

ところで今日のテーマですが、私が最近気づいた事です、若さを保つ秘訣は柔軟さにあるということです。赤ちゃんは柔らかいでしょう、首がすわるまでに何ヶ月もかかります。あの柔らかさから少しずつ硬くなってだんだんと老化するわけです。究極の若さが赤ちゃんだとすれば、究極の老化した姿が死後硬直です。私たちは毎日毎日死に向かって歩んでいる事には、誰も異論を唱える事はできません。であれば若さを保つ秘訣は、柔らかさを保つことでは無いかと気がついたのです。そんな事は当たり前の事のようですが実は当たり前の事が実行されていないのが実態です。トレーニングジムでランニングマシンで走ったり歩いたり、筋トレ器具で筋力アップしているのはよく見かけるのですが、ストレッチをしている人は意外と少ないものです。

ストレッチをするときれいな体になる事はもちろんの事、ストレッチだけでも筋肉がつきます。それも骨格を支える骨格筋がしっかりつきますので、姿勢が良くなって若々しく見えます。また関節をよく動かしますので血行が良くなり、すべての臓器に血液が送り込まれ、若返りホルモンが細胞分裂を促すのです。

という事で若くてスタイルを良くするには暇を見つけてはストレッチする事をお勧めします。