HOUSE&GARDEN_Negi

書棚の整理

最近進めている５エス運動の一環として、書棚の整理をいたしました。過去に取材を受けてハウスアンドガーデンの施行例が掲載されている、雑誌を集めて見たところ写真の様になりました。結構な数だと今更ながら感心しております。

倉賀野の家

今日明日の２日間高崎市倉賀野町で見学会を開催いたしております。お出かけください。

玄関ホール

リビング南

ダイニングから玄関方面を見る

和室

キッチン

外観は庭が出来てからのお楽しみ。

幸せな暮らし創り

私たちの日頃心がけている事は、私たちは家という器を創っているのではない，そこで行われる幸せな暮らしを創っているのだと言う事です。ここに掲載した２枚の写真は当社モデルハウスの子ども室のものです。

どなたも子どもの頃の懐かしい思い出をお持ちだと思いますが、私くらいの年齢になってもはっきりと覚えております。子どもの頃に素敵な夢のあるお部屋にくらした方は、一生良い思い出を持って人生を送れるのではないでしょうか。

神々に捧げる

地鎮祭は、『これからここの土地に家を建てます』と、土地の神様をはじめ諸々の神々に家を建てるご報告と、工事の無事をお願いする儀式です。

昨日建築予定地を見せていただく為にお伺いしました。これから建てる家にお住まいになる予定の、お嬢様が無邪気に摘んでお供えした土地に咲く花々、これこそ本当の地鎮祭のような気がしました。神様もきっと喜んでおられます。私たちも良い家を創らなくては、、、、、

 

始めてカナダに行った頃の事

昨日かわいい４歳と２歳くらいの姉妹をお連れになった、若夫婦が展示場においでになりました。私も子どもが２人娘だったので，昔の事を思い出してしまいました。当時ツーバイフォー工法が日本で始まったばかりの頃で、雑誌などで見る洋風住宅に憧れて、どうしてもカナダに行って直に見たいと思っていました。

子連れで行く訳にもいかず，当時４歳と２歳の子どもをお祭りの楽しさをふきこんで、だますようにして。妻の両親にあずけて、８日間のツアーに行ってきました。その時見たカナダの住宅のすばらしさは今でも忘れられません。その後４０年近く様々な住宅を造ってきましたが、当時の感動がそのまま、生きているような気がします。お客様にドキドキするような素敵な家を造ってあげたい、その気持ちは、若い時の気持ちと少しも変わって無いのを感じております。

幸せな暮らし

『世界で一番幸せな暮らし』の提案を目指しているハウスアンドガーデンとして、次回のフリーペーパーの撮影を、昨日イサカハウスで行いました。心配していたお天気も上々で、順調にはかどりました。

古材を使ったインテリア

以前『古民家再生したかった』のタイトルで書いた、ブログに登場した家からいただいた古材を使って、創った家の完成見学会を昨日、本日と開催中です。ほんの少ししか使えなかったのですが、新しい家の中に命をつないで、永く住む人に良いエネルギーを送り続けることでしょう。本日は古民家のオーナー様も見に来られるとの事です。

ハウスアンドガーデンならどうする

敷地のとなりにある公園の木々を、借景にさせていただきました。明日と明後日見学会を開催する家のダイニングからの風景です。景色を切り取る窓の事をピクチャーウインドと言います。まさに窓枠の中に収まった絵のようです。

決まりきったように窓を配置するのは、効率が良いのですが、ひとひねりして，高さとか位置を考慮する事で、美しさが生まれます。毎日の生活の中に幸せを感じるのは、ちょっとしたデザインの工夫がもたらしてくれます。そんな意味でタイトルの言葉（ハウスアンドガーデンならどうする）をいつも心がけていきたいと,身をひきしめております。

現場での打ち合わせ

寒風吹きすさぶ、伊勢崎市の現場です。昨日フレーミングが終了した現場でお施主様と構造を見ながら打ち合わせをさせていただきました。構造が出来てみると、図面ではわからなかった部分とか、居心地良さそうなコーナーとかが見えてきます。プレファブ住宅でない良さが実感できる時です。キッチンキャビネットの大きさを、現場に有り合わせの物を置いて確認してみたり、ダイニングテーブルの大きさを決めたり、とても有意義な打ち合わせをさせが出来ました。

それにしてもダイナミックな構造でしょう。天窓から空がみえますが、その空を１階の吹き抜けのリビングから見たいという事で、手すりのデザインを変更しました。

本当に幸せな家作りはお施主様の熱意と作り手の熱意が重なった時に実現されるのでしょう。

ヒートショックの悲劇

ヒートショックの悲劇がみじかな事としておきてしまいました。社員の父上が浴室で事故死してしまったのです。80歳過ぎで一人暮らしをされていたのですが、風呂場で亡くなっているのを発見され、警察もはいり大騒ぎになったようです。家が暖かければ落とさなくても良い命を、むざむざ落としてしまう事は悲しい事です。この例は古い家の事なのですが、新しい家でも同じような事が起こる可能性がある話もあります。

これも当社の社員の話なのですが、昨年の夏から一人暮らしを始めて、鉄筋コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズアパートに入居したのですが、デザイン優先で断熱の事など全然考慮していない建物で、寒い上に、結露がひどくて、とても大変な思いをしているようです。

古い家の場合は許せるのですが、新しい家でこのような事が起こるのは私にとっては許せない事です。以前にも書きましたが、建築界はデザイン優先のところがあって、奇抜なデザインであったり、造形的にユニークで美しい建物に注目しがちで、その事を否定するわけではありませんが、建築家のエゴだけでかたちのみを追求した建物は、問題ありと思います。またマスコミの珍しい物を追い求め表面だけしか見ないという無責任体質が助長していると思えます。

家には少なくとも、住む人の健康と安全を守る使命があります。デザインは最低条件を満たした上で考えられるべきものでしょう。