先日図面を紹介したモデルハウスは、名前の通りハネムーンの方から、子育て最中の方、また子育てが終わって、セカンドステージのハネムーンを味わって頂く、中高年のかた、どなたにも楽しんで頂けることを念頭に設計しました。子供のまだいない若夫婦の場合は、二階は将来間仕切りすればよく、子供の数に応じて使っていただけます。2人までは1部屋ずつ与えられますが3人以上になると、もう少し大きい家でも、個室はなかなかとれませんので、同じようです。要は工夫次第でどうにでもなるということです。
また高齢になった時は、寝室から直接トイレ洗面室に行けるので、ホテルのスイートと同じでとても楽です.基本的に2人の生活をベースに必要に応じて、2階を使っていくスタイルは、高齢化時代にぴったりものと考えます。1階に寝室をとるとどうしても1階が広くなり、建築費は高くなるのですが、一度造れば一生住めるのですから、かえって安上がりになります。20年後の事を考えれば、自ずとこんなプランになります。それとこの家は内外断熱とパッシブソーラーハウスの考えも導入しています。そのことについては、次回をお楽しみに。
今日も当社には、県内を始め県外の方も含めて大勢のお客様がお見えになり、私にも声をかけて頂き、楽しくお話をさせていただきました。ありがとうございました。