HOUSE&GARDEN_Negi

リビングコンサバトリーと箱階段

 10月20,21日に完成見学会の開催を予定している、太田市の現場の昨日の様子です。外部左官工事、内部レンガ積み工事、内部大工工事と3職種の職人さんが入って、順調に進行中です。遠景にリビングコンサバトリーの天窓、それとロフトに通じる箱階段が見えています。このコンサバトリーには夏の暑さ対策も施されています。箱階段はショップの在庫だったものを、使用していただきました。

群馬に住むという選択

　私は生まれてこのかた大学受験浪人の頃、東京の下町１年間住んだ意外はずーっと群馬に住んでいます。群馬が特別好きという訳でもないのですが、住んでいる大きな理由は，安全なことでしょうか。

自然災害が少ない事、たいていの台風は直撃する事は無いし、あったとしても上陸して勢力が弱まって、あっと言う間に通過してしまうのが常です。

また地震については、マグニチュード９クラスはまず直下では起こらないでしょうし、巨大地震による津波の被害は、海なし県としては全く心配ありません。雷や竜巻はどこでも起こりうる事で、強いて言えば集中豪雨が心配くらいです。こんな事を考えると消去法で住んでいると言うのが適切かも知れません。

人それぞれで住む場所を選んで住んでいるのですから、とやかく言う筋合いのものではないのですが、

まずは安全という事が一番だと思います。いろいろな事を考慮して住む場所を決める事は，人間以外の動物達もやっています。経済活動の事を考えればもっと適切な場所もあるのでしょうが、私どもが提唱している幸せな暮らしは、群馬だから出来る事なのです。そこでどう楽しむか、それが私たちのテーマです。

 

初秋の鬼押し出し

先日九州のお客様（当社で設計管理を依頼されている）をご案内して、鬼押出しに行ってきました。中学２年生の遠足以来でしたが、あらためてその規模の大きさに驚かされました。今の浅間山はその時に出来た形だったのも知りませんでした。火口は移動するものなのですね。

遠方の方で当社の家を気に入っていただいている方には、設計管理だけでも承ります。

 

アンティーク大谷石の門

５月に竣工した伊勢崎M様邸の門と塀、それにポーチのデッキは、足利の農協からいただいた倉庫に使われていた旧い大谷石で出来ています。一夏をすぎて落ち着いた感じになってきました。グランドカバーのイワダレ草もすっかりのびて、文字通り地面をすっかり覆っています。来年の今頃には他の草花や木々ものびて、良い庭になることでしょう。もうすぐ私の好きなアメジストセージも咲きそうです。

現場での墨だし

墨だしと聞いてすぐ解りますか。建築用語で現場で実際施行するための、基準線をマーカーなどで示す事を言います。今でも墨壷を使って線を引いたりしますので、文字通りでもあります。

現在進行中の現場で瓦屋さんと、当社の現場監督が私の指示で寸法どうり割り付けをしているところです。

図面だけの指示では、本当に納得できる家は出来ませんね。

下の写真は急勾配のフランス瓦の棟越にさわやかな青空を仰ぎ見たところです。

ヘリンボーン

この写真なんだと思われますか。

実は太田市N様邸のコンサバトリーの床に、レンガの張る工事中の写真です。レンガの並べ方にはいろいろあるのですが、今回は手間のかかる方法ですが、ヘリンボーンという並べ方にしてみました。ベルギーのレンガの味わいをいっそう引き出してくれると、確信しております。

現場からのたより

桐生のS様よりメールをいただきました。シルエットがかわいくて、アップさせていただきました。このお宅は　Casaみらい　という新シリーズ（現在開発中の新婚時代から老後までのあらゆるライフステージに対応する）の建物です。

 

フランス瓦

　高崎市上並榎町の総合住宅展示場の西側で、現在工事中の現場では、フランスのイメリス社のＳ型瓦を使用しています。屋根勾配が１２／１０という急勾配なのでずいぶん手間がかかっていますが、おかげさまで立派な屋根になってきました。

内部では当社自慢のドライウオール工事が始まっています。元来北米のツーバイフォーの家では　石膏ボードを貼った後、ドライウオール職人がパテ処理をするのが当たり前なのですが、日本では
専門の職人が少ないのと、コストダウンの為にクロス貼りの職人が簡単に処理してしまうのが一般的です。当社ではここは譲れないところで、創業以来予算が厳しい中でもがんばっております。それにしても急勾配の家の内部は壮観です。

素敵に住み始めていらっしゃいました

リノベーションしていただいた、T様のお宅にお伺いしました。 お引き渡しは先月でした。

写真は外観のビフォーアフターです。

洋裁がご趣味の奥様の作業室に下げられたカーテンは、パッチワークでとても彩りよく、素敵な感じに仕上げられていました。洗濯物を干すための出入り口でもあります。

自分でミシンが使えれば楽しめるという、見本になると思います。

猫ちゃんの出入り口もうまく機能しているそうです。

二階の若夫婦の玄関収納です 、

 

下北沢のにぎわい

昨日は宮下敏子さんのライブが開催された、下北沢へ行って参りました。

下北沢は始めてだったので、少し早めにいってタウンウオッチをしました。狭い道の両側に個性的なお店がいっぱい立ち並び、まだ昔の商店街が残っていました。そのにぎわいのもとは、狭い道路にありそうです。戦後の闇市の名残が残るような路地、そのようなところに人は惹かれるのでしょうか。