HOUSE&GARDEN_Negi

世界で一番幸せな暮らしを創りたい

あけましておめでとうございます。 皆様には心おだやかに新年をお迎えの事と、お喜び申し上げます。

ハウスアンドガーデンでは創業以来、快適で美しい家、ほっとするガーデン、素敵なインテリアを提供して早くも17年目に入っております。皆様方の暖かいご支援のおかげで，心わくわくする楽しいお仕事を，日々させていただいている事を、心より感謝申し上げます。これから20周年に向けて，『世界で一番幸せな暮らしを創りたい』をビジョンに掲げよりいっそう精進してまいりますので、今後ともよろしくご支援をお願い申しあげます。

根岸喜久夫

 

模型を使っての打ち合わせ

お客様が自ら模型を持ってこられて打ち合わせをさせていただきました。さすがに自宅にガレージ工房を造りたいというお客様だけあって、見事なできばえです。私が模型を造る前に先を越されてしまいました。玄関収納の来客の目線と、目隠し壁との関係など、図面だけではわからない部分もしっかりわかります。

お客様が皆さんこのように器用な方ばかりだと、とても楽なのですが、、、、(笑）　　　　　　　　　　　それではお前はいらない、、、、、それもそうですね

 

防災の日

昨日は防災の日でした。折しも台風１２号の影響で未明よりの大雨、消防車やパトカーのサイレンがけたたましく聞こえてきました。通勤途中でいつも危険な場所だと思っていたところに、消防車が止まって水位を観察していました。井野川に小さい水路が流れ込むところで、私が子どもの頃は木々がうっそうと生い茂っている川でした。その後立派な堤防が出来て近年家が数軒できています。ですが大雨で川の水位が上がると堤防の内と外の水位は同じになってしまいますから、今回は浸水しなかった様ですが、いつ浸水するかわからない危険地帯です。

家を建てる仕事に携わっていると，土地購入のご相談にのることが時々あるのですが、まず地形を見ることをおすすめしています。あたりに比べて低い土地や、高い位置に堤防がある場所は絶対に避けるべきです。自然は人間の営みを遥かに超えた猛威をふるうことがあります。先日の大津波で、絶対安心と思っていた防潮堤が、あっさり突破された映像は、あまりにも人間のはからいの哀れさを感じざるを得ませんでした。日本の国土自体絶対安心の場所など無いのかも知れませんが、より安全な場所を選ぶ知恵は持つべきでしょう。

もの作りが大好き

模型つくりは私の趣味　現在設計中のプロジェクトの模型です。

工作好きな少年だった私は、雑誌の付録についてくる厚紙の様々な工作物が大好きで、付録が欲しくて雑誌の発売が待ち遠しい思いをしていたのを思い出します。また当時はまだプラモデルなど無かった時代ですから、子どもに出来る工作といえば、木材の切れ端を小刀で削って船などを造るのが主でした。学校に折りたたみ式の小刀を持って通っていたなどは，今では想像もつかないことでしょう。工作好きが高じて今の家作りを仕事にしているのですから、ほんとうに幸せな人生だと思っています。

そんな訳で当社の家作りは必要なものは素材からつくってしまうというのが基本です。

現在と塗装中のこのキッズハウスは軽井沢のお客様の別荘に１４日に設置予定です。すべて子どもサイズ（ドアの高さ１メートル）ですが作りは本格的で床にはきちっと防水までしてあります。

 

住まいと人間

住まいが人間に、その肉体と魂と精神に奉仕しないとすれば、一体何のために建てるのか

書名　　バウビオロギーという思想

著者 アントンシュナイダー

石川恒夫

私の日頃考えていることが　　上に紹介した本の帯に書かれていました。

家を造るということは、そこに住まわれる方の一生に重大な影響力を持っている

だからおろそかにはできない

そんな思いをあらたに、もう一度読み返してみます

楽しい仕掛け

日頃j設計をするときいつも心がけていること

家は楽しくなければならないということ

作り手のつくりやすさより住む人の楽しさを優先したい

そのような考えで造ったのがモデルハウスの子ども室

どちらも人気があって多くの家で採用していただきました

船室のような窓のあるベッドと階段ばかりの秘密基地です

館林の家

　本日明日と見学会を開催させて頂いている、館林市のK様邸です。個性的な家ができあがりました。K様の揺るぎない審美眼と当社のスタッフの技術がうまくコラボレートした、完成度の高い作品になったと思います。ご夫婦でショップにご来場され、すごくご満足されておられました。ありがとうございました。
この家の特徴は奥様が看護士さんということで、洗濯物干場としてのコンサバトリーがある事でしょうか、（3番目の写真）働く主婦の為の工夫が色々な場所にちりばめられています。

クラシックデザイン

先日上棟が終わったばかりの高崎市のA様邸の写真です。屋根勾配が急なフレンチクラシックシリーズの洋館です。完成は庭を含めて初夏になる予定です。見学会も予定しております。
　当社がモダンデザインの家を提案しないのは、大きな理由があります。それは日本は雨が多い国で幾何学的で軒の出の少ない家は、汚れの面と耐久性の面で、大変不利だからです。現在は窓や建材が進歩してモダンデザインでも雨漏りの心配はないかもしれませんが、長い年月住み続けるには、それなりの配慮が必要です。それと長期にわたって住む場合、飽きがこない事も大切です。そんな訳でオーソドックスなデザインにしている事が多いのです。長く生き残り古民家になるような家を造っていきたいものです。また人間も歳をとっても価値があり、大切にされるような人になりたいものです。

千葉からのお客様

本日は千葉からお客様がおみえになりました。『幸せの宿る家』をご愛読されていらっしゃる、熱烈なハウスアンドガーデンファンの方です。感激したのは本の中のシーンを携帯の待ち受け画面にしていらっしゃったことです。本当に本を作った側の人間としてはうれしいかぎりです。夢を実現する為のイメージとして、いつも見えるようにしていらっしゃるのだそうです。素敵なお二人の夢の実現に、お役に立てる日を心よりお待ちしています。
　それにしてもシンクロニシティーと言いますか、同じような思考パターンの人は引き合うという事があるようです。この世の出会いは偶然ではないような気がします．

前橋展示棟はハネムーンハウスです

　先日図面を紹介したモデルハウスは、名前の通りハネムーンの方から、子育て最中の方、また子育てが終わって、セカンドステージのハネムーンを味わって頂く、中高年のかた、どなたにも楽しんで頂けることを念頭に設計しました。子供のまだいない若夫婦の場合は、二階は将来間仕切りすればよく、子供の数に応じて使っていただけます。2人までは1部屋ずつ与えられますが3人以上になると、もう少し大きい家でも、個室はなかなかとれませんので、同じようです。要は工夫次第でどうにでもなるということです。
また高齢になった時は、寝室から直接トイレ洗面室に行けるので、ホテルのスイートと同じでとても楽です．基本的に2人の生活をベースに必要に応じて、2階を使っていくスタイルは、高齢化時代にぴったりものと考えます。1階に寝室をとるとどうしても1階が広くなり、建築費は高くなるのですが、一度造れば一生住めるのですから、かえって安上がりになります。20年後の事を考えれば、自ずとこんなプランになります。それとこの家は内外断熱とパッシブソーラーハウスの考えも導入しています。そのことについては、次回をお楽しみに。
　今日も当社には、県内を始め県外の方も含めて大勢のお客様がお見えになり、私にも声をかけて頂き、楽しくお話をさせていただきました。ありがとうございました。