今年度も定期演奏会が始まって500回の節目迄あと一つ。階段を登って2階のホールを
見た時、夕日がとてもきれいなホールの風景でした。アントニン・レイモンド設計の
素晴らしい施設。施設の遺産が騒がれていますが、この音楽センターこそ残すべき建築だと思います。

ロシア作曲者で構成された今回の演奏会。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は
現在19歳の新鋭、山根一仁さんの美しい演奏。それ以上に驚いたのはアンコールに
演奏したパガニーニの旋律による独奏曲。奇想曲の24曲目でしょうか。
初めて聴きましたがすごい難曲だと思いました。
これをアンコールに持ってくる所の凄さ、ラッキーですね。
最後は初めて聴いたラフマニノフの交響的舞曲。馬のギャロップを想像させる様な旋律で
ダイナミックに始まり、ウインナワルツ風のリズムが有ったりあきさせない映画音楽の
様な展開が面白く、最後のスケール感も大きな名曲でした。
知らない曲の出会いが楽しめた一夜。